有言実行ってむずかしいよね

初めのころに文章だけでもいいから毎日更新とか言ってたのにこの状況だし。
なんか絵がないと格好つかないよねぇと思って更新しない日が多くて・・・
基本面倒くさがりなのでこの性格何とかしないとなぁとか思っててもそのこと考えるのがまたさらに面倒というか。

とりあえず自分がどんなときに頑張るのか考えてみた。
いままでただなんとなくその場の雰囲気で頑張ったり、なかったりしたわけだけど最近ふと自分ってどんなときに頑張るのかなぁと唐突に考え初めて。
で結論から言うと「他人が褒められてるのを見ると頑張る」。
これですね。
まぁ実際そういう人が多いとは思いますけど。
あれですねなんか悔しいですよね。遠い地の誰かさんがブログやテレビで「褒められてる」のを見てもなんとも思わないけど
目と鼻の先。たとえばクラスメイトとか兄弟とかそういう人が同じことを(たとえば絵を描いたり)して自分じゃない誰かを褒めてるのは気分悪いです。はいw
正直絵を描き始めた理由も小学校のときクラスに絵が上手い奴が居たのが理由ですしねw

でもいざ自分が褒められる(または認められる)立場になると途端にやる気がなくなるんですよね。あ こんなんで良いのかとか思ったりして…。
褒められて落ちるタイプの人が居ると思いますけどたぶんこんな感じなんじゃないかと思ったり(違うかな

だからどうしたってわけでもないけど最近、ホントここ数日でこのことに気がついて結構自分でも衝撃だったり
ほかの人はどうなのかなぁ自分だけかなぁ。

でも自分以外のだれかに「頑張れ!」とか「少しは頑張れよ」とか「ま、頑張れ」とか言われるの正直皮肉にしか聞こえないですよね
まぁネタとか皮肉の意味も有ると思いますけど。

で、そう言われないためにも頑張れば良いのか!
とかなんかくだらないことを考えてた数日でした。

三題画「傘」「矛盾」

昨日載せ忘れました。
今回は自分の作った作品は自分のとこでだそうなので自分の描いた絵です

早くお父さんに傘を届けなきゃお父さんがぬれちゃう〜。的な絵ですw
他のサークルメンバーの作品はこちらです↓
id:tek_koc―三題噺「小さい」「傘」「矛盾」
id:led1968―題「矛盾」

三題噺「犬」「飲み物」「遊園地」

3人でお題を出し合い90分でそれぞれ作品を作るという企画を行いました。全3つのお題の内、音楽は1つ、絵は2つ、小説は3つ以上のお題を絡めて作品を作るのが条件というものです。
参加者はCOSMOSのメンバーのid:tek_kocid:tar8847id:led1968の3人で、作品を交換してブログに載せることになってます。

ここでは、小説担当のid:tek_kocのSSを載せてます。僕の描いたイラストはこちらid:led1968の書いた音楽はこちらで掲載しています。

何度目かのジュースを嚥下する。
冷たさが喉から脳髄にまで伝わり、一気に視界がクリアになる。
先ほどまでの吐き気が嘘のように消え、不快感がすっと消えていく。
「ご主人様、大丈夫ですか?」
桃香が心配そうにこちらを覗き込んでくる。
涙ぐむ大きな瞳。その純朴さに心の奥底から暖かくなる。
「大丈夫だよ。何でもない」
頭を撫でてやる。嬉しそうに目を閉じ、しっぽを元気に揺らす。耳を触るとくすぐったいのか、びくりと体をくねらせる。
犬の耳としっぽを生やした可憐な少女。それが、元より可愛らしい桃香をよりいっそう愛らしくしている。その彼女が困ったようにするのが楽しくて楽しくて仕方が無く、いつまでも撫でていたくなる。
柔らかい毛並み、しっとりとした肌。あまりの気持ちよさに、何もかもがどうでも良くなってくる。
「ねぇ、ご主人様。次はどこにいくんですか?」
「えっと、そうだな……」
視線を周りに向ける。
大きな観覧車に、波打つジェットコースター。入るだけで楽しくなるようなおみやげ屋さんに、美味しい美味しいソフトクリーム屋さん。周りを歩く子供達はみんな幸せそうな表情で、僕もそれを見るだけで幸せな気持ちになってくる。
「それじゃあ、あの観覧車に乗ろうか」
はい、と嬉しそうに頷く桃香。僕の言うことなら何でも聞く、従順な桃香
リールを引っ張りながら、大きな大きな観覧車に向かって足を進める。目の前の子供達は僕が通ろうとすると喜んで道を空けてくれる。天使のような彼女たちの笑み。少女達に包まれながら、一歩ずつ観覧車に近づいていく。
観覧車は、どこまでも高い。空を越えて雲を突き抜けぐるりぐるりと回っている。一番高いところを見ていると首がつってしまいそうになる。
愛くるしい桃香を見ながら、二人で他愛のない話を続ける。意味のないことでも楽しくなってくる。自分でも何を話しているのかわからない。それでも、何かを話していると言うだけでただただ楽しくて仕方がない。彼女が笑い、僕も笑い。周りの子供達もみんな笑う。幸せ。幸福。楽しくて、嬉しい。
「――ご、ご主人様?」
桃香が僕の顔を覗き込む。眉をひそめ、じっと僕のことを見てくる。
「どうしたんだい?」
「顔色がすごく悪いですよ? あの……本当に大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。そんなに顔色悪いかな?」
「ええ、はい。大丈夫ならそれでいいのですけど……」
桃香は何を言っているのだろう。
よく意味がわからない。意味がわからないけど、彼女の悲しそうな顔を見ていると僕も何だか悲しい気持ちになってきて、なんだか胸が苦しくなってきた。
熱い。胸が引きちぎられる感覚。鷲掴みにされ息が苦しくなる。早まる鼓動。呼吸をするのが辛い。喉が急速に乾いて、視界が反転する。
頭が痛い。
痛くて痛くて仕方がない。何が痛いのかもわからないくらい痛い。痛くて、痛い。
頭の中が捻れるような感覚。いや、歪んでいるのは視界だ。天を貫いていた観覧車はいつのまにか楕円形になっている。空の色が消える。建物はどれもひしゃげて、原型を止めていない。地面が徐々に傾く。自分も傾く。桃香も傾く。子供達も傾く。子供達が笑っていない。悲しんでもいない。怒ってもいない。子供達の顔には何もない。みんなが僕を向く。視界が黄色で覆われていく。痛い。痛くて、痛い。何が起こっているのかわからない。黄色い。黄色い。黄色くて、古ぼけた壁。安っぽいアパートの一室。引きちぎれたカーテン。薄汚れた窓。テーブルの上に散乱する瓶。綿のはみ出たソファはどこまでも座り心地が悪い。じっと僕を見る瞳。心配そうに見つめる瞳。犬が、こっちを心配そうに見ている。おびえたような表情で、僕のことを。寄り添う。柔らかい毛に包まれる。寒い。体が震える。頭が痛い。頭が痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛くて仕方がない。いやだ、もう、いやだ。だめだ、誰か。助けて。早く、薬。飲まないと、頭痛が。止まらない。息が、出来ない。辛くて、苦しくて、悲しくて、いやだ、飲まないと。手に取る。薬。放り込む。水で流し込む。嚥下。冷たい感触。喉から脳髄に伝わる。視界がクリアになる。吐き気が消える。不快感が、すっと消えていく……。
「ご主人様、大丈夫ですか?」
桃香が心配そうにこちらを覗き込んでくる。
涙ぐむ大きな瞳。その純朴さに心の奥底から暖かくなる。
「大丈夫だよ。何でもない」
笑いながら、答える。
観覧車が、近い。早く二人で乗りたい。狭い観覧車の中、桃香と一緒に楽しく凄いしたい。近づくにつれて、楽しい気持ちでいっぱいになる。口元が緩んで、思わず声となって楽しさがもれる。
古ぼけたアパートの一室。一人の男の笑い声だけが、寂しく響いていた。

変化球を狙って思い切り投げたのはいいものの、結局すっぽぬけて真っ直ぐとひょろひょろ飛んだ感じの文章になってしまいました。むしろ、届くことなく途中で落下した感の方が強いですが。
でも、犬耳少女っていいですよね。それこそ、溺れたくなるくらいに大好きです。

Pixiv始めました

今更ですが初めてみました
こちらです→http://www.pixiv.net/member.php?id=161516
普段はてなではあまり大きい画像をUPしたり出来ないのでこっちに同じ画像の大き目の奴とか上げていこうかと思います。
ゆえにブログと同じ画像をUPするので「なら行かなくても良いや」と言われればそれまでなんですけどw